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2017年9月27日 (水)

 知子の働いている作業所「すていじ仙台」は、クッキー班・おむすび班・生活作業班・ホール班の四つの班で構成されており、知子はクッキー班でクッキーやケーキを作っている。おむすび班はレストランの奥の厨房で料理づくりの共同作業に精を出しており、生活作業班は、作業所に提供する食材の作業を行っています。

 またホール班は、広い「レストラン・かりよん」で接客をし、名物の三種類のカレーやおむすびランチ、特性のランチ等なかなか多彩なメニューと美味しさで人気を集めており、毎日お昼のランチタイムには多くのお客様であふれています。

 その「すていじ仙台」のレストランには、開設当時からグランドピアノが良い位置に据えられており、このピアノを利用して素敵に響くホールでのコンサートが開かれている。開設当初はほんの数回しか開かれていなかったコンサートが、今ではこのピアノのあるレストランホールが人気を博し、多くの土曜日にコンサートが企画されています。利用者さんは毎回この演奏を聴いている訳ではありませんが、時々機会を見て鑑賞できるため、演奏を聴く事に強い関心を示し、音楽大好きと楽しんでいます。

 また「すていじ仙台」の生活の一部として定着している、合唱練習と仙台の伝統的な踊りである「すずめ踊り」をやっている。伊達藩の時代から伝えられたと言うこの「すずめ踊り」を「夏祭り仙台すずめ踊り」に出場することを楽しみにしており、祭りのはっぴを着て、中腰で前かがみになり、両手に扇子を持ち体の前で8の字を描きながら、足を交差させる独特の踊りの姿と、祭り笛のメロディーやお囃子のリズムが、利用者の心を虜にしている。

 知子は演奏で各地を歩き、演奏終了後の交流の時間や懇親会では進んでこの「すずめ踊り」を披露するのです。ある時は演奏会場になったロビーで、また会議終了時のくつろいだ時間、そして懇親会での偉い方々の前でも臆せず踊って見せるのですが、扇子を持参しなくて困っている時などでも、会場から必ずと言って良い程、「これ使って!」と、高価な扇子を出してくれるのです。お囃子が無いので自分で不安定なメロディーを口ずさみながら、皆さんの手拍子に支えられて笑顔で披露する姿に、拍手喝采を受けて喜んでいます。日常の生活の中に定着しているゆとりとしての踊りの時間が、皆さんに喜びを伝えようとする心を育ててくれたものと深く感謝しています。

 知子のクッキー班が作っているクッキーに素敵な「ともちゃんクッキー」のシールを貼って演奏時に持参し、演奏終了後に販売させて頂くのですが、あっという間に完売してしまい、そこにいた方々と一緒に「完売、バンザーイ!」と、喜び合う素敵な時間も作って頂いています。「すていじ仙台」の職場を離れても働く喜びの延長線上で、生き生きと活動できる不思議な娘の力や皆さんの支えを強く感じながら、親として例えようのない喜びを味わっております。(荒川健秀)

2016年2月27日 (土)

 
 2/21-25で沖縄県芸のレッスンとチャペルコンサート、上野学園の生徒と美ら海観光、名護で謝花たちと会ったり、富山さんの顔つなぎのおかげで読谷村の喜納小学校でアウトリーチとイベントの後、両親と合流し25日に沖縄南東部の斎場御嶽(せーふぁーうたき)に行ってきました。世界文化遺産にも登録されており、神聖な祈りの場所でもあります。美しい海に囲まれたその場所は、巨大な岩が立ち並び、下にはなんとも言えないオーラに包まれた祈りの岩がありました。

 面白いのは、一枚だけオーラというかオーブというか光が映りこんだ事。その瞬間だけさわさわっと光が消えずiphoneのカメラに光がまとわりついたような感じで、やっぱりそういうところなんだなと感じました。

 長時間歩く割には時間がなかったので、ほとんど肩車をして歩きました。腰にきましたが、いい時間でした。

楽しかったですね。皆さんも是非行ってみてください。(荒川洋)

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